高田知弘 日領会代表ブログ

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外交交渉のイロハを学べ

中韓の日本批判の言葉としてよく出てくるのが、
「日本は戦争の反省をしていない」というものだ。

実は私も同じ考えである。

しかしながら、その方法は、事実を捻じ曲げられた
「自虐史観」によるものではなく、
自らの検証に基づき、「大東亜戦争とは何だったのか」
を反省しなければならないと考えている。

反省とは「させられるもの」ではなく、「するもの」なのである。

大東亜戦争には、反省すべき点がたくさんある。

歴史に「たら」「れば」はないが、戦局のターニングポイントと
言われる戦いにおいて、明らかに官僚的体質や軍指導の采配ミスに
よるものとしか思えないものが多々ある。

12月8日、真珠湾攻撃をする前に宣戦布告をする予定だったが、
在米日本大使館員が、転勤者の送別会を開いていて時間までに
暗号を解読できなかった。

図上演習でも、空母が壊滅的打撃を受けることが予測できていた
ミッドウェー海戦を仕掛け、おまけにその当日に、
大本営では祝賀会の準備が行われていた。

など、挙げればきりがない。

今の日本の官僚体質と何ら変わらず、
時代とともに外交の手段が「戦争」から「交渉」に代わった今でも、
まったくその教訓が生かされていない。

TPP交渉においても然り。

先日、政府の交渉団が、今までの各国の交渉内容が書かれた文書を
「解読」するために、わざわざ埼玉県の公務員研修所で合宿を
行ったとのことであるが、「解読」に貴重な時間を使っている
時点で交渉は負けである。

アメリカは英語で交渉するのだから解読の必要などなく、
その時間を、交渉戦術を考えることに費やせる。

アメリカはそのようなことまで計算しているのだ。

一体日本はどこまで危機感がなく、間が抜けているのか。

明治時代、日露戦争後の講和会議において、
小村寿太郎は、ロシア語が堪能だったにもかかわらずそれを
隠して、フランス語で交渉に臨み、ポーツマス条約で
有利な条件を勝ち取った。

TPP交渉に参加して絶対に譲れない国益は守ると気勢を
上げるのは良いが、このくらいの狡猾さなくして、
国益を守る交渉などできないということを肝に銘じて
もらいたいものである。
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